
「何を売れば利益が出るのか分からない」
「売れる商品を探したいのに、調べ方がわからない」
「仕入れても売れない商品ばかり…」
eBay輸出に挑戦する人が、最初にぶつかる壁は**「商品リサーチ」**です。
どれだけ出品を頑張っても、そもそも需要がないものを扱っていては売れませんし、仕入れ価格が高ければ利益は出ません。
逆に言えば、“売れる確率が高く、利益が出る商品”を選べれば、それだけで勝率は大きく上がるのです。
そのために活用したいのが、eBay公式のリサーチツールである
**「テラピーク(現Product Research)」**と
**「アドバンスドサーチ(Advanced Search)」**です。
この記事では、ツールの操作方法ではなく、
「どうやって商品を探すのか?」という考え方や活用の流れに焦点を当てて解説します。
商品が見つからない人が陥りがちな間違い
まず、「利益が出る商品が見つからない」と感じている人の多くは、リサーチの出発点がズレていることが原因です。
典型的な失敗パターンは以下の通り:
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「〇〇が売れるらしい」と聞いて出してみる → ライバル多数で埋もれる
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「Amazonで売ってるから大丈夫」と思って出す → eBayでは需要がない
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とにかく出品数を増やせば当たると思っている → 精度が低くて売れない
これらに共通するのは、**「根拠のあるデータに基づいて商品を選んでいない」**ことです。
思いつきや他人の真似ではなく、実際に売れたデータをもとに「売れる理由」がある商品を選ぶこと。
これが、eBayで安定して利益を出すための最初の一歩です。
テラピーク(現Product Research)で「売れた実績のある商品」を探す
■ テラピーク(現Product Research)とは?
テラピークは、もともと外部サービスとして存在していましたが、現在はeBay公式のリサーチツール「Product Research」に統合されています。
つまり、「Product Research」はテラピークの機能をそのまま引き継いだ現行のツールです。
このツールでは、以下のような情報を確認できます:
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過去に実際に売れた商品の件数や商品名
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実際に売ったセラーの情報
つまり、「この商品が売れるかどうか」をデータで確認できるのが最大の特徴です。
■ 商品探しの基本的な流れ
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自分が気になるジャンルや商品をキーワードで検索
例:demon slayer rubber strap(鬼滅の刃のラバーストラップ) -
販売数や平均価格をチェック
→ 売れている個数が多く、価格が安定していれば有望 -
売れているページのタイトルや写真、販売形式を確認
→ どんな売り方がされているかを参考にする
テラピーク(現Product Research)で確認できる情報をもとに、
**「需要があるか」「再現できるか」「利益が出るか」**を判断していきます。
アドバンスドサーチで「売り方の傾向」を分析する
■ アドバンスドサーチとは?
アドバンスドサーチは、eBayの検索機能を拡張したものです。
条件を絞り込んで検索できるため、実際に売れた商品ページを確認するのに非常に便利です。
よく使う機能は以下の通り:
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Sold listings(販売済み)のみに絞る
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Completed listings(終了した出品)を見る
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中古 or 新品の絞り込み
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出品国の指定(Japanに絞る)
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価格帯・カテゴリの設定
■ どう活用する?
テラピーク(現Product Research)で「売れる商品」を特定したら、
次にアドバンスドサーチでその商品の販売ページの特徴を分析します。
たとえば:
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タイトルのキーワードの使い方
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画像の構図・背景・光の当て方
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説明文の長さや内容
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送料・発送国・配送方法
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オークション形式か即決か?
これにより、「なぜ売れたのか?」「自分でも同じように売れるか?」をより具体的に判断できます。
利益の出る商品を選ぶための判断基準3つ
テラピーク(現Product Research)とアドバンスドサーチを使って「売れている商品」を見つけたとしても、
それを自分が扱えるかどうかは別問題です。
仕入れの判断では、以下の3つを意識しましょう。
1. 同じ商品が手に入るか?
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メルカリ・ヤフオク・中古店で入手可能か?
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コンディションは同じレベルか?
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セット商品・バラ売り商品として再構成できるか?
2. 価格差が十分か?
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販売価格と仕入れ価格の差額に、利益が残るか?
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eBay手数料・Payoneer手数料・送料を引いても黒字になるか?
3. 同じように売れる自信があるか?
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写真のクオリティを再現できるか?
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説明文の翻訳や出品作業が対応可能か?
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発送・返品などの対応が可能か?
この3つをクリアできたら、安心して仕入れてOKです。
逆にどれかが欠けている場合は、リスクを避けるためにも見送る判断も大切です。
リサーチは「売れるもの」ではなく「売れる理由」を探す作業
商品リサーチの目的は、「売れてる商品を見つける」ことではありません。
本質は、「なぜ売れたのか?」という“売れる理由”を読み取ることです。
売れた理由がわかれば、それに近い商品を横展開したり、再現したりすることができます。
たとえば:
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鬼滅の刃のラバストが売れていた → 同ジャンルの他作品は?
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中古のお弁当箱が売れていた → 同じブランド・年代の食器は?
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ジャンク状態のゲームコントローラーが売れていた → 他の周辺機器は?
こうした「連想と横展開」こそが、利益の出る商品リサーチの本質です。
まとめ:テラピーク(現Product Research)×アドバンスドサーチで、利益の出る商品を探そう
商品が見つからない、利益が出ないと感じているなら、
まずは**「テラピーク(現Product Research)」と「アドバンスドサーチ」**を組み合わせて使うことから始めましょう。
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テラピーク(現Product Research) → 売れている商品の“事実”を確認
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アドバンスドサーチ → 売れた商品の“売り方”を分析
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仕入れ判断 → 自分でも再現できるかを見極める
これを繰り返すことで、やみくもな出品から脱却し、
“データに基づいた”利益の出るeBay運営が可能になります。
商品が見つからないのは、あなたにセンスがないからではありません。
ただ「探し方の型」を知らないだけです。
その“型”を作ってくれるのが、テラピーク(現Product Research)とアドバンスドサーチなのです。

