
「何もしてないのにeBayのアカウントが停止された…」
そんな通知が突然届いたら、驚きと困惑で頭が真っ白になるのも無理はありません。
実は、eBayでは利用者が気づかないうちにルールに触れていたり、システムによって自動的に制限がかかることが珍しくありません。
取引も真面目にしていたし、クレームも受けていないし、評価も悪くない。それでもアカウントが停止される…。
では、一体なぜそんなことが起きるのか?
この記事では、「何もしてない」と思っていても起こりうるeBayアカウントの停止理由と、再開までに必要なステップを、初めての人でも分かるように丁寧に解説します。
✅ アカウント停止の通知が来たら、まず確認すべきこと
eBayアカウントの停止は、突然メールで通知が来ることが一般的です。
このとき慌てずに、まず以下の点を確認しましょう:
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停止理由が明記されているか?
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一時停止(temporary restriction)か永久停止(suspension)か?
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eBay内での通知メッセージ(My eBay)に詳細があるか?
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対応が求められている場合、その内容は何か?
eBayの通知メールは英語で届きますが、内容は比較的シンプルで、「アカウントを一時的に制限しました」「セキュリティ上の理由です」「確認書類の提出をお願いします」といった文面が多いです。
停止理由が不明な場合でも、eBayに問い合わせることで詳細が分かることもあります。
✅ 「何もしてないのに…」よくある意外な停止理由
「自分はルール違反なんてしていない」と思っていても、実際にはeBay側の基準では“リスクあり”と判断される行動を無意識にしていた可能性があります。
以下は、利用者が見落としやすい停止理由です。
1. セキュリティチェックによる自動停止
eBayは不正利用防止のために、AIによる自動セキュリティチェックを導入しています。
そのため、以下のような行動が「不審」と見なされることがあります。
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普段と違う国・地域からのログイン(VPN使用含む)
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短期間に大量の商品を出品した
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取引数が急激に増加した
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他人名義のPayPalアカウントや銀行口座と連携している
このような場合、特に違反していなくても一時的にアカウントが制限されることがあります。
2. 本人確認情報に不備がある
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名前や住所が書類と一致していない
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Payoneerや銀行口座と登録情報が食い違っている
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セラー登録時に適当に入力してしまった
eBayでは、2021年以降「Managed Payments(eBay管理決済)」が本格導入され、本人確認と銀行情報の厳格な審査が行われています。
そのため、情報の不一致や確認書類の未提出が停止の原因になることがあります。
3. ポリシー違反に気づいていない
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禁止カテゴリの商品を出品していた
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ブランド品を出品していて真贋確認に引っかかった
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コピー品と誤解されるデザインの商品があった
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医療品、サプリメントなど制限のある商品を扱った
eBayでは、特定のジャンル(アパレル、家電、美容、医薬品など)において、国際ルールや現地法に基づいて制限している商品があります。
知らずに出品していると、商品削除→アカウント制限→停止という流れになることも。
4. 無在庫販売・ドロップシッピングが疑われた
AmazonやAliExpressの商品をeBayに出品し、注文が入ったら仕入れて直送する――いわゆる無在庫販売(ドロップシッピング)は、eBayでは原則禁止です。
eBayでは「在庫を持っていない販売者は、購入者保護の観点からリスクが高い」としており、発送実績や在庫証明ができない場合は即停止の対象になることもあります。
✅ アカウント停止から再開までの基本ステップ
アカウントが停止された場合、対応次第で再開できる可能性は十分あります。
以下の手順に沿って行動しましょう。
1. メール・通知をよく読む
eBayから届く通知メールには、対応方法が書かれていることが多いです。
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本人確認書類の提出
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登録情報の修正
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サポートへの連絡
何が求められているのか、落ち着いて内容を確認しましょう。
2. サポートに問い合わせる(英語でOK)
eBayのヘルプセンターや、https://www.ebay.com/help からサポートにチャットやメールで問い合わせが可能です。
問い合わせ例文(英語):
3. 本人確認書類や必要情報を提出する
以下のような書類が求められることがあります:
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パスポートや運転免許証などの身分証明書
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銀行の口座情報(名前・住所が一致していること)
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仕入れ先の請求書(商品によっては必須)
迅速かつ正確に提出することで、解除される可能性が高まります。
4. 解除されるまで待つ(数日〜1週間)
eBayの対応スピードはケースによりますが、早ければ1〜3営業日程度で解除されることもあります。
ただし、混雑時や書類不備があると1週間以上かかることもあるため、焦らず待ちましょう。
✅ もし永久停止だった場合は…
通知に「permanently suspended(永久停止)」と書かれていた場合、そのアカウントでの復活は困難です。
さらに、
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同じ氏名
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同じメールアドレス・電話番号
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同じIPアドレス・端末
などで新規アカウントを作っても即時バンされる可能性が高く、再登録はほぼ不可能と考えましょう。
万が一誤認による永久停止であれば、強く再調査を求めるメールを送り、再度審査してもらう道も残されています。
✅ 今後の予防策:同じことを繰り返さないために
1. アカウント情報は正確に
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登録名、銀行口座名義、Payoneer名義をすべて一致させる
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虚偽の情報は使わない(特に海外アカウントで多い)
2. ログイン環境を安定させる
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不要なVPN・海外IPでのアクセスは避ける
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普段使いの端末を固定する
3. ポリシーを定期的に確認
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eBayの「出品禁止・制限商品一覧」は必ずチェック
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出品前に商品カテゴリを確認し、グレーなものは避ける
4. 最初は少しずつ信用を積む
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いきなり大量出品や高額販売を避け、小さな取引から始める
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評価を積み重ね、リスクフラグを立てない運営を心がける
✅ まとめ
何もしていないつもりでも、eBayの基準では“停止対象”と判断されることがある。
これが、eBayのアカウント停止が起きる最大の理由です。
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ログイン環境や情報の不一致
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出品カテゴリの見落とし
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セキュリティアルゴリズムによる誤判定
原因を知り、適切に対応すれば解除される可能性は十分にあります。
焦らず、冷静に対応し、今後の運用に活かしていきましょう。

